Callaway, Taylormade, Pingの新作が大評判になっていますが、新作が出れば旧モデルは値下げになります。CALLAWAY/TAYLORは毎年の新作なのでわずか1年落ちのクラブが5万円以下まで値下がり。近年にない大セール。ティーショットを曲げて反省ばかりしているゴルファーとして買い替えは今でしょ。
ドライバーは飛距離も欲しいですが、それよりも曲がらないで欲しい。最新作も試打してみましたが、Ping G430 Max10Kなんて10万円コース。半値で買えて、試打結果もそれほどの差はないならCALLAWAY Paradymで十分という結論。構えた時にしっくりくる色とヘッド形状。フェースとクラウンの継ぎ目が方向を合わせ安くする安心感も。打感は柔らかく弾き返すようで、音も抑えめながら金属音を感じられるのがちょうど心地いい感じです。同じく値引きが大きいStealth2は試打結果が安定せず今一つで、フェースの赤味も慣れないと気になります。Paradym Xは試打で左に曲がる傾向が強く、左のミスを治したいのでノーマルのParadymに決めました。
打ちっぱなしで打ってみると、左引っかけがあまり出ないのは狙い通り。その代わり捕まりは弱く右目に出やすいのですが、右に出てもスライスはしないのでOBになるほどではなし。それよりもバックスピンが入らず、打ち出し角も低く、ボールスピードが出てもキャリーが今一つ。そこで、調整機能があるメリット。後方ウェイトをドローポジションに半分くらい、カチャカチャでロフトを2度アップに調整。これでずいぶん弾道が変わります。ロフト12.5°なわけで打ち出し角を確保。それでも中弾道。捕まりも自然になり、軽いドローもかかります。気をつけないといけないのは捕まえすぎてしまうこと。左目に低く打ち出した球は失速してドロップします。捕まえようとしないで、自然に、軽く右に打ち出すつもりくらいがいい球が出ます。一発の飛距離よりも打点がバラついても飛距離がそれほど落ちず、左右のブレも比較的少ない効果をより感じます。純正シャフトはしなりをほとんど感じないので、弾くシャフトに差し替えればもう少しは飛距離は出そうです。
そして、早速、ラウンドデビュー。曲がりが少ないのが実戦的。左に引っかけるミスが減り、右にまっすぐ打ち出しても事故にはならないフェアウェイぎりぎりに残ってくれます。飛距離も十分。右へのミスでは飛距離ロスはあまりありません。左引っかけはキャリーがでませんが、ランが出てトータル距離は見た目よりはでてくれます。冬ゴルフで2打目以降のミスが多くてスコアにはつながっていませんが、ドライバーのミスでスコアを崩すことはありませんでした。ティーショットが安定して、春に芝が伸びてきてフェアウェイ、アプローチのミスが減ればスコアはまとまる期待感があります。
反省はない買い物と言いたいのですが、釧路湿原への旅もしている月に、安くなったからとSM9にPARADYMと立て続けの買い物をしてしまったことで今月の収支を大赤字にしてしまったことは大反省です。
練習場でのベストショット。ひっかけチーピンがほとんどなくなり、軽いフェードが出るようになりました。距離も250yはまだ出ていませんが、230yオーバーがコンスタントに打てます。
練習動画です。ほぼまっすぐ中弾道で飛んでます。
